インプリント

▒ 概要

指定したカーブやポイントを目的フェイスに投影した後、投影した形状に基づいてはフェイス内のカーブやポイントを生成します。このようにインプリントされたカーブやポイントはフェイスにメッシュを作成する際に全部反映されます。

▒ 手法

- 自動インプリント

ポイントのインプリント

インプリントするフェイスを選択してインプリントするポイントを選択します。インプリント方向の場合、以下の3つの方式で設定することが可能です。

[方向の選択] : インプリントする方向ベクトルを指定します。この際、データム軸、データムプレイン、フェイスそしてエッジを選択することができます。

[2ポイントベクトル] : 始点と終点の座標を入力してインプリントの基準軸で使用される方向ベクトルを指定します。直接ワークウィンドウをクリックして始点と終点を指定することもできます。

[最短経路の方向] : ツール形状から対象の形状までの最短距離方向に投影します。

[2ポイント間にライン作成]オプションをチェックした場合、元のポイントと投影されたポイントを直線で繋ぎます。

カーブのインプリント

インプリントするフェイスを選択してインプリントするカーブを選択します。インプリント方向の場合、以下の3つの方式で設定することが可能です。

[最短経路の方向] : ツール形状から対象の形状までの最短距離方向に投影します。

自動インプリント

インプリントするフェイスを選択してインプリントするラインまたはポイントを選択すると、自動的にインプリントを実行します。カーブが複数のソリッドを通る場合、自動インプリント機能を行うと、ソリッドごとにラインを分割し、ソリッドと交わる部分に自動的にインプリント操作を行います。

ジオメトリセット

作成されたカーブまたはポイントを望むジオメトリセットに登録します。これにより、ユーザーは必要に応じてジオメトリセットの名称を指定することができます。