柱脚形式

 

 

柱脚形式を指定します。

 

 

 

リボンメニュー : ホーム > 断面算定情報 > 柱脚形式

リーメニュー : 2次設計タブ > 断面算定情報 > 柱脚形式

 

 

 

<柱脚形式-鉄骨造露出柱脚のダイアログボックス>

要素

柱脚で指定する要素を選択します。

断面

選択した要素の断面情報を示します。

柱脚形式

柱脚形式を選択します。

鉄骨造露出柱脚

ベースプレート

Dx: ベースプレートのX方向せい

Dy: ベースプレートのY方向せい

t: ベースプレート厚さ

dtx,dty:アンカーボルト位置から縁端までの距離

F値: ベースプレートのF値

σu: ベースプレートの引張強さ

ボルト孔:アンカーボルトの孔径

アンカーボルト

ボルト種類

材料:アンカーボルト材料を選択します。

直径:アンカーボルト直径を選択します。

ボルト本数:X,Y方向の引張に有効なボルト本数を入力します。

ボルト長さ:アンカーボルトの長さを入力します。

ボルト定着:定着金物の辺長または面積を入力します。ボルト1本あたりの寸法または面積で、正方形と仮定します。

基礎梁

Bx:基礎柱のX方向せい

By:基礎柱のY方向せい

h:基礎柱の立ち上がり高さ(アンカーボルトの長さより短く入力)

投影面積:アンカーボルト周辺の圧壊を検討する際の投影面積

 

スーパーハイベース

<柱脚形式-鉄骨造露出柱脚のダイアログボックス>

剛域長さ : 剛域の長さを入力します。

柱脚DB : 提供してDBから適用するベースサイズを選択します。

偏心位置 : 偏心考慮k費を選択します。

 

鉄骨造露出型柱脚条件

アンカーボルトの伸びは入力した内容から自動判断して、検討項目は「技術基準書 付録1-2.6柱脚の設計」の検討フロー可能な項目に対して検討します。

アンカーボルトの検討式

検討する式を指定します。

鋼構造設計規準(6.5)式

鋼管構造設計施工指針(4.89)式

コンクリート・ベースプレート破断の検討

検討する式をチェックします。

立ち上げ部の剥落(伸び能力ありのみ検討)

立ち上げ部の圧壊(伸び能力ありのみ検討)

アンカーボルト定着部の圧壊 (伸び能力ありのみ検討)

アンカーボルト周辺の圧裂 (伸び能力ありのみ検討)

せん断によるアンカーボルト周辺部の圧壊(伸び能力ありのみ検討)

せん断による立ち上げ部の剥落(伸び能力ありのみ検討)

終局時応力による断面検討(伸び能力なしのみ検討)

ベースプレートの破断 (伸び能力あり・なし両方検討)

Note1

伸び能力があるボルトを使用する場合はすべてチェックしてもした場合はしても「終局時応力による断面検討」はしません。

Note2

柱脚モデリング情報は、柱脚を追加する際に一度モデル情報が変更されて、一括解析を行い際にヒンジ情報と端部結合条件、端部剛域設定が割当されます。

 

(1) 柱脚情報を入力する前のモデル

 

 

 

(2-1) 柱脚情報を入力した後のモデル - 剛域長さを入力した場合

・節点を追加します。

・追加された要素は元部材の断面と材料を適用します。

・この際に追加された節点で連結された部材は鉄骨柱、鉄骨ブレースのみです。

 RC部材、鉄骨梁は移動しません。

 

 

 

(2-2) 柱脚情報を入力した後のモデル - 剛域長さを入力してない場合

・使用者が剛域長さを0で入力しても、左図のように柱脚用要素を作成します。

・ブレース軸力考慮時のヒンジ追加と端部結合条件を適用するため最小値で追加要素を作ります。

 

 

(3-1) 一括解析遂行モデル - ブレース軸力を考慮しない場合

・生成された要素の上端のみ端部結合条件で回転バネを設定します。

・生成された要素の下端のみ端部剛域設定で剛域(剛域長さ分)を設定します。

 

 

 

 

 

 

(3-2) 一括解析遂行モデル - ブレース軸力を考慮する場合

・生成された要素の上端のみ端部結合条件で回転バネを設定します。

・生成された要素の下端のみ端部剛域設定で剛域(剛域長さ分)を設定します。

・ブレース軸力考慮時には柱脚のための層分解析用ヒンジを生成します。

 ([位置]I端まらはJ端 [成分] My,Mz [曲線] バイリニアタイプ)