要素グループの定義

 

 

要素グループの生成や削除、グループの名称の修正を行います。特定の節点または要素に、要素グループとして名称を与える時使用します。

複雑なモデルで、施工段階や要素の用途、幾何学的特性などを考慮して、頻繁に選択される要素を要素グループに指定して名前を与えておくと、再度同じ選択をするとき、名前を呼び出すだけで簡単に対象を選択したりアクティブにしたりできるようになります。主に、建物の施工段階解析で施工段階別のモデルの幾何形状を定義する時に使われます。

それぞれの要素グループに要素を割り当てるためには、まず要素グループの定義で要素グループを定義します。次に、ツリーメニューのグループタブで、希望する節点と要素を選択して、ドラッグ・アンド・ドロップ方式で割り当てます。

 

 

 

ツリーメニュー : メニュー タブ > グループ > 要素グループの定義

リーメニュー : グループタブ > 要素グループポップアップメニュー 利用

ショットカットキー : [Ctrl]+[F1]

 

 

名称

新規に生成、修正または削除する要素グループの名前を入力します。

接尾語

要素グループを生成する時、「名称+数字」といったグループ名に限って複数を同時に生成することができます。名称に付加する任意の数字をここで入力します。主に、建物の施工段階解析で、施工段階別のモデルを定義するための要素グループの生成に使われます。

 

: 並べ替え-昇順

: 並べ替え-降順

: 1段階上へ

: 1段階下へ

 

  : 入力された名前の要素グループを同時に生成します。接尾語を適用した場合、定義した数字の数の分の要素グループが同時に生成されます。

 : リストから指定したグループの名前を修正します。

 : リストから指定したグループを削除します。

 : リストで選択されているグループ以外の、残りのグループをすべて削除します。リストでは、キーボードの[Ctrl]キーを利用して、様々なグループを同時に指定することができます。

 : 要素グループの定義ダイアログボックスを終了します。

 

Note
生成された要素グループに、節点と要素を割り当てる時には、ツリーメニューのグループタブを利用します。
まず、選択機能を利用して、グループに割り当てる節点と要素を選択します。次に、指定するグループ名をマウスでクリックしたまま、モデルウィンドウまでドラッグ&ドロップします。節点と要素が該当の要素グループに正常に割り当てられると、グループに属した節点と要素の数がグループツリーに表示されます。

 

グループ選択