連続した2つ以上の線要素を1つの線要素にマージします。
リボンメニュー : モデル > 要素 > マージ
リボンメニュー : 2次設計 > モデリング > 要素 > マージ
ツリーメニュー : メニュータブ > モデリング > 要素 > マージ
ツリーメニュー : 2次設計タブ > モデリング > 要素 > マージ
要素マージの右側の をクリック : 要素テーブルを表示します。
この命令は使用しません。
要素タイプ : マージする要素タイプを指定します。
骨組 : 線要素(トラス要素, 梁要素 ... など)
Note
要素のマージ機能は線要素に対してのみ適用されます。
すべて
モデルに存在するすべての線要素を対象に実行します。
選択
選択された要素を対象に実行します。
強制マージ
1つの節点は共有しているが、一直線上に存在していない2つの要素を強制的に
マージします。
許容誤差 : 許容誤差角度[degree]
要素 : 強制マージする要素の番号
強制マージ時の注意事項
上図で強制マージする要素として1、2を選択すると自由節点の削除機能によって節点2は
削除されて節点1と3をつなぐ新しい要素3が生成されます。
この時、要素1と要素2の成す角度は21。8 ゜であるので、許容誤差の入力は21。8 ゜以上の
角度値を入力する必要があります。
上図のように一つの節点により要素が2つに分割されている状態の時、強制マージする要素
として1、4を選択すると要素1が生成されます。トラス要素のよう面外方向の剛性が無い要素
どうしがお互いに交差して分割されてしまった場合、この機能を使用すると修正が容易になります。
自由節点の削除
要素のマージ後に要素と連結されず、さらに属性が入力されていない自由節点を
削除します。
注意事項