時間依存性材料(圧縮強度) |
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構造材料(コンクリート)の時間による弾性係数の変化を反映するために、圧縮強度または弾性係数の変化を定義します。 |
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リボンメニュー : モデル > 材料&断面 > 材料 > 時間依存性材料(圧縮強度) ツリーメニュー : メニュータブ > モデリング > 材料&断面 > 時間依存性材料(圧縮強度) |
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時間依存性材料(圧縮強度)ダイアログボックス
時間依存性材料の追加/修正(圧縮強度)
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セメント種類 |
a |
b |
d(28) |
早強セメントポートランドセメント |
4.5 |
0.95 |
1.11 |
普通ポートランドセメント |
6.2 |
0.93 |
1.15 |
中庸熱ポートランドセメント |
2.9 |
0.97 |
1.07 |
d : 材齢28に対する材齢91日の強度の増加率(d(98)の場合は1.0)
引張強度 : 引張強度の範囲を使用者が直接入力することができます。
コンクリートの乾燥程度により異なりますが、0.44を標準とします。
弾性係数 : 弾性係数の算出式を表して、グラフで表現されます。
グラフ形式 : 圧縮強度、引張強度、弾性係数の各選択項目によるデータをグラフに出力します。
☐ Japan (Elastic)を選択した場合
材齢28日の弾性係数 (E28) : 材齢28日のコンクリート弾性係数
普通セメント : 普通コンクリート
早強セメント : 早強コンクリート
☐ Korean Standard(大韓土木学会コンクリート標準示方書)を選択した場合
材齢91日のコンクリート圧縮強度(S91) : 材齢91日のコンクリート圧縮強度
コンクリート圧縮強度係数(a, b) : セメントの種類によって異なり、次の表の値を標準とします。
セメント種類 |
a |
b |
早強セメントポートランドセメント |
2.9 |
0.97 |
普通ポートランドセメント |
4.5 |
0.95 |
中庸熱ポートランドセメント |
6.2 |
0.93 |
詳細な説明は、コンクリート標準示方書(大韓土木学会, 1996)の29.3.5コンクリートの力学的特性部分を参照してください。
☐ ACIを選択した場合
材齢28日のコンクリート圧縮強度(S28) :材齢28日のコンクリート圧縮強度
コンクリート圧縮強度係数(a, b) :コンクリートの圧縮強度係数
Note
解析に反映される弾性係数は下記の方程式によって計算されます。
(in MPa)
: コンクリートの密度, kg/m3
: コンクリートの圧縮強度, MPa
☐ CEB-FIPを選択した場合
材齢28日のコンクリート圧縮強度(S28) :材齢28日のコンクリート圧縮強度
セメントの種類 (a) : セメントの種類別係数を選択します。
RS : 超早強セメント
N, R : 普通または早強セメント
SL : 遅延型セメント
☐ Ohzagiを選択した場合
Ohzagiの提案式を適用して、コンクリートの圧縮強度の変化を定義します。
材齢28日のコンクリート圧縮強度(S28) :材齢28日のコンクリート圧縮強度
セメントの種類 (a, b, c) : セメントの種類別係数を選択します。
RS : 超早強セメント
N, R : 普通または早強セメント
SL : 遅延型セメント
Fly-ash : フライアッシュを使用する場合
時間 : 期間
圧縮 : 圧縮強度
引張 : 引張強度
弾性係数 : 弾性係数
入力した内容をグラフで出力します。
ユーザータイプを指定した場合、入力した弾性係数に適用する増減係数を入力します。
グラフのX軸またはY軸をログスケール(Log Scale)で変換します。
グラフのY軸を圧縮強度、引張強度、弾性係数の中から指定します。