線形拘束条件

 

 

剛体連結と同様に任意節点(従属節点、Slave Nodes)の自由度を主節点(Master Node)に従属させる機能であり、本機能を通じて

従属節点ごとに重み係数を与えるとかお互いに異なる自由度に対して相関関係を設定することができます。

 

 

 

リボンメニュー : モデル > 境界条件 > バネ/リンク > 線形拘束条件

リーメニュー : モデリング > 境界条件 > 線形拘束条件

 

 

 

Linear_Constraint03.jpg

 

 

c.jpg境界グループ名

入力した境界条件を含む境界グループを選択します。グループ指定が不要な場合

 "デフォルト"を選択します。境界グループを追加で生成するか修正するためには

ボタンをクリックして境界グループの定義ダイアログを呼出します。

c.jpgオプション

追加/変形 : 任意節点を従属節点として新規設定するか既存の従属関係を変更する場合

削除 : 任意節点の従属関係を解除する場合

c.jpgタイプ

Explicit : 一般的な拘束条件式を設定します。

 

重量変位 : お互いに異なる自由度間の拘束条件式を設定する場合に使用します。

c.jpg拘束節点/自由度

 

他節点の変位に従属される節点とその自由度成分を定義します。

 

節点 : 従属節点番号を入力します。従属節点番号はキーボードで直接入力するか、入力欄を

一回クリックしてからマウスポインターで該当節点を指定し入力することもできます。

 

DOF(自由度) : 自由度成分を定義します。

c.jpg従属番号/自由度

 

節点 : 主節点番号を入力します。

 

DOF(自由度) : 自由度成分を定義します。

 

係数 : 自由度間の相互関係を定義するために、独立節点の変位に適用する係数を入力します。

 

Note

係数は次の場合、長さ単位の変化により値が変換されます。

 

1.線形支持節点の自由度が移動自由度(DX,DY,DZ)で、主節点の自由度が回転自由度

 (RX,RY,RZ)の場合。

 

2.線形支持節点の自由度が回転自由度で、主節点の自由度が移動自由度の場合。

 

 係数は無次元の数(単位変換と関係なし)です。

 

Linear_Constraint01.jpg

■ タイプが重量変位の場合

c.jpg境界グループ名

入力した境界条件を含む境界グループを選択します。グループ指定が不要な場合

 "デフォルト"を選択します。境界グループを追加で生成するか修正するためにはボタンを

クリックして境界グループの定義ダイアログを呼出します。

c.jpgオプション

追加/変形 : 任意節点を従属節点として新規設定するか既存の従属関係を変更する場合

削除 : 任意節点の従属関係を解除する場合

c.jpgタイプ

Explicit : 一般的な拘束条件式を設定します。

 

重量変位 : お互いに異なる自由度間の拘束条件式を設定する場合に使用します。

c.jpg拘束節点/自由度

 

他節点の変位に従属される節点とその自由度成分を定義します。

 

節点 : 従属節点番号を入力します。従属節点番号はキーボードで直接入力するか、入力欄を

一回クリックしてからマウスポインターで該当節点を指定し入力することもできます。

 

DOF(自由度) : 自由度成分を定義します。

c.jpg従属番号/重量

 

節点 : 従属節点番号を入力します。

 

重量 : 自由度間の相互関係を定義するための加重値を入力します。

 

Note

重み係数は無次元の数です。