荷重ケース名
応答スペクトル解析の荷重ケースを入力します。荷重組合わせ条件に使用します。("荷重組合わせ"を参照)
方向
X-Y : 応答スペクトル荷重を構造物の水平方向(全体座標系のX-Y平面と平行な方向)に載荷します。
Z : 応答スペクトル荷重を構造物の鉛直方向(全体座標系のZ方向)に載荷します。
自動角度探索
Major : 構造物の主軸
Ortho : 構造物の主軸と直交する軸(主軸+90)
Note1
"Major"と"Ortho"は必ず一つの荷重条件で指定しなければならない。例えば、RXをMajorで選択したらRYは必ずOrthoで選択しなければならない。
Note2
RX/RY又はRY/RXで指定した後、解析を行うと解析が完了した後で地震入力角度に自動で探索された構造物の主軸角度が出力される。
Note3
このオプションをチェックすると地震入力角度が非活性化されます。解析を完了すると自動で探索された主軸角度が自動入力されます。ドロップダウン テキストをここに入力します。
地震入力角度
地震の入力方向がX-Y平面と平行な場合(方向='X-Y')に全体座標系のX軸に対する地震荷重の入力角度[Deg]を入力します。符号は、Z軸に対して右手の法則に従います。
Note
0で入力した場合には荷重入力方向は全体座標系のX方向として入力されます。
スケール係数
入力された応答スペクトル荷重に対する増減係数を入力します。
周期スケール係数
固有値解析で計算された周期を増減させる係数
Note
応答スペクトル解析に固有値解析から計算された固有周期を適用する時の固有周期を一括して増減させるための係数です。
モード組合わせの制御
応答スペクトル解析を行う場合に使用されるモード別組合わせ方法と符号再生可否を入力します。
モード組合わせの制御
応答スペクトル関数
互いに異なる設計スペクトルを用いて多数の応答スペクトル荷重条件を定義する場合、既に定義された設計スペクトルの中で使用する設計スペクトルを選択します。
同じ設計基準のスペクトルであっても、減衰定数によってスペクトル関数の形状が異なりますので、一つの構造物に互いに異なる減衰を持つ多数のスペクトル関数が用いられる時に使用される機能です。
減衰手法の適用
減衰定数による修正
構造物の減衰特性をスペクトル関数に適用して、解析時にモード減衰に応じてスペクトルの補正を行います。続き
減衰手法:減衰定数別補正係数CDに適用する減衰定数を定義する方法です。
モード減衰
質量&剛性比例減衰(レーリー減衰)
ひずみエネルギー比例減衰
スペクトルデータの補間方法
応答スペクトル荷重データの補間方法を選択します。
線形 : 応答スペクトル荷重データを線形補間
対数 : 応答スペクトル荷重データをローグスケールで補間
偶発偏心を考慮する
応答スペクトル荷重を自動計算する時の偶発偏心モーメントの考慮可否を選択します。 ボタンをクリックすれば、応答スペクトル解析用の 偶発偏心ダイアログボックスが表示されます。
応答スペクトル解析を実行するためには、スペクトル関数と応答スペクトル荷重の載荷条件以外にも、次の機能を呼び出して関連データを追加で入力する必要があります。

固有値解析の制御データ... の機能を呼び出します。

応答スペクトル解析の制御データ... の機能を呼び出します。
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