PC鋼材のプレストレス荷重

 

 

PC鋼材に導入するプレストレス荷重(緊張力)を定義します。

この荷重は材料非線形解析と同時に使用する琴ができません。

 

 

 

リボンメニュー : 荷重 > 静的荷重 > プレストレス > PC鋼材のプレストレス荷重

ツリーメニュー : メニュー タブ > 静的荷重 > プレストレス荷重 > PC鋼材のプレストレス荷重

 

 

vlp10.jpg

Check.jpg 荷重ケース名 

単位荷重条件の選択欄で、荷重条件を指定します。追加で荷重条件を入力または修正,削除が必要な場合には、右側の pointpointpointpoint.gif ボタンをクリックして静的荷重ケースダイアログボックスを呼出します。

Check.jpg 荷重グループ名 

PC鋼材のプレストレス荷重を適用する荷重グループを指定します。新しい荷重グループを追加で入力または、修正,削除が必要な場合には、右側のpointpointpointpoint.gif ボタンをクリックします。

Check.jpg 緊張力導入するPC鋼材の選択

プレストレス荷重を定義するPC鋼材を選択します。PC鋼材リストで、プレストレス荷重を導入するPC鋼材をリストから指定し、right_arrow.jpg をクリックして選択リストに入れます。既に選択されたPC鋼材を削除する場合にはleft_arrow.jpg をクリックします。

Check.jpg 緊張力

PC鋼材に導入する緊張力の大きさを入力します。PC鋼材の緊張位置は、開始点または終了点、あるいは両方とも選択できます。

応力 : 応力単位(単位面積当たり力)で入力

: 力の単位で入力

1番目緊張 : PC鋼材の開始点と終了点に緊張を導入する場合、その手順を指定します。始点を選択すれば、PC鋼材の開始点で先に緊張し、終点を選択すれば、PC鋼材の終了点で先に緊張します。両方を選択するとPC鋼材の両端を緊張します。

始点 : PC鋼材開始点の緊張力(Jacking Force)

終点 : PC鋼材終了点の緊張力(Jacking Force)

両方 : PC鋼材両端での緊張力(Jacking Force)

Note

1番目緊張は両端緊張の場合、先に緊張する部分を選択します。(同時緊張の場合、両方)

ここで、両端緊張の場合とは、始点と終点ともに値が入力された場合を意味します。

一端緊張の場合、即ち始点または終点の中で一箇所にのみ値が入力された場合には(他の一方は0)

1番目緊張で何を選択したとしても関係ありません。

Check.jpg  充填 : 毎 n  ステージ後

PC鋼材に緊張力を導入した後、シースを充填する時期を定義します。PC鋼材に緊張力を導入した後、n ステージ目に充填されれば、断面性能計算で換算断面積を用いることになります。ここではこの換算断面積を使用する時期を決めます。

 

add.gif ボタンをクリックすると、入力した内容がリストに追加されます。荷重を修正する場合には、リストで指定した対象の内容を修正した後 modify.gif ボタンをクリックし、削除する場合にはdeleteShot.gif ボタンをクリックします。