幾何剛性用の初期軸力

 

 

幾何剛性計算用の初期軸力を任意の部材に入力します。この機能を利用すると初期軸力が適用された状態で解析が遂行されます。

ケーブル要素を用いて解析を行う時、ケーブルの自重を考慮するためにはケーブルの自重を入力しなければなりません。

 

 

 

リボンメニュー : 荷重 > 静的荷重 > 初期断面力 > 大変形 > 幾何剛性用の初期軸力

ツリーメニュー : メニュー タブ > 初期断面力(大変形用) > 幾何剛性用の初期軸力

 

 

 

vli2.jpg

c.jpgオプション

追加/変更 : 任意の部材に初期軸力を新規に入力または変更する場合に指定します。

削除 : 任意の部材に入力された初期軸力を削除する場合に指定します。

c.jpg軸力荷重

幾何剛性計算用の初期軸力を入力します。

方向 : 初期軸力の方向を選択します。

軸方向 : 入力された力を要素の軸方向に適用します。

全体座標系X方向投影 : 入力された力を全体座標系のX軸方向に適用します。対象の要素の配置方向によって適用する軸力を自動計算し、入力します。

全体座標系Y方向投影 : 入力された力を全体座標系のY軸方向に適用します。対象の要素の配置方向によって適用する軸力を自動計算し、入力します。

全体座標系Z方向投影 : 入力された力を全体座標系のZ軸方向に適用します。対象の要素の配置方向によって適用する軸力を自動計算し、入力します。

軸力 : 初期軸力【初期軸力制御】: 軸力荷重制御データ機能を呼び出します。