 荷重ケース名
単位荷重ケースの選択ボックスから、希望する荷重ケースを指定します。追加で
荷重ケースを入力したり、修正または削除が必要な場合には右側の
 ボタンを
クリックします。
 荷重グループ名
入力した荷重データを含む荷重グループを選択します。グループ指定が不必要な
場合は"デフォルト"を選択します。
荷重グループを追加生成または修正するために
は ボタンをクリックして"荷重グループの定義"ダイアログを呼び出します。
オプション
追加
: 連結された任意の梁要素に対して、連続梁荷重を新規または追加で
入力する場合に指定します。
変更
: 連結された任意の梁要素に対して、既に入力されている連続梁荷重を
変更する場合に指定します。
削除
: 連結された任意の梁要素に対して、既に入力されている連続梁荷重を
削除する場合に指定します。
荷重タイプ
連続梁荷重の荷重タイプを指定します。荷重タイプは次の通りです。
集中荷重
: 中間集中荷重
集中曲げ/ねじりモーメント荷重
: 中間集中曲げモーメントまたは中間集中
ねじりモーメント
等分布荷重
: 均等分布荷重
等分布曲げ/ねじりモーメント荷重
: 均等分布曲げモーメントまたは均等分布
ねじりモーメント
台形分布荷重
: 梁要素に沿って荷重が線形に変化する等変分布荷重
台形分布曲げ/ねじりモーメント荷重
: 梁要素に沿って荷重が線形に変化する
分布曲げモーメントまたは分布ねじりモーメント
曲線荷重 : 梁要素に沿って荷重が2次的に変化する荷重、動水圧など荷重の
大きさが曲線変化する分布荷重に使用できます。
Note
曲線荷重は要素を3等分して載荷されるので要素が長い場合は荷重形
態が直線に近くなります。従って、要素を分割すればするほど曲線に近い
荷重が載荷されます。
等分布圧力 : 等分布圧力荷重、断面形状を考慮して単位面積当たり荷重で
入力する等分布荷重
台形分布圧力 : 台形圧力荷重、断面形状を考慮して単位面積当たり荷重で
入力する台形分布荷重
要素の選択
梁要素荷重<連続>を載荷する対象を指定します。
載荷区間内
指定する二つの点が成す直線上に配置された要素すべてに梁要素荷重<連続>を載荷
選択された要素
要素が直線上に配置されていない場合に選択して、選択された要素に載荷
Note
梁要素荷重<連続>を載荷する要素は荷重の載荷方向と同一な平面に配置されなければ
なりません。平面内で曲線配置された場合も適用可能です。
偏心
偏心距離を入力して偏心荷重を入力することができます。
下図のように偏心距離と荷重を入力すると自動でモーメント荷重で変換されます。
風荷重のように偏心距離をおいて載荷する梁荷重入力時に使用することができます。
中心 : 断面図心からの偏心距離を入力します。
オフセット : 断面偏心を考慮して、節点位置からの偏心距離を入力します。
偏心距離を用いた荷重入力
偏心距離の入力基準
方向 : 偏心方向
距離 : 偏心距離
I-端 : I端からの偏心距離
J-端 :JI端からの偏心距離
上部から追加距離
H
荷重タイプが等分布圧力と台形分布圧力の場合のみ活性化されます。
下図のようにモデリングに反映してない防護壁の高さHを考慮して、圧力荷重を載荷
します。この場合、距離は荷重の方向によってローカルy,zの(+)方向端部からの距離
です。
上部から追加距離 H
方向
梁要素荷重<連続>の作用方向を指定します。作用方向の種類は次の通りです。
荷重の作用方向が、上記の6個方向に属さない任意の方向の場合には、各成分
別の分力として入力します。ただし、分力計算の際には符号に留意する必要があり
ます。
投影
梁要素荷重<連続>を荷重載荷区間の梁要素の全長に対して載荷するか、または
荷重の作用方向の垂直線上に投影された長さに対して載荷するかを指定します。
この機能は荷重タイプが'等分布'または'台形分布'とした場合のみ有効です。
Yes
: 梁要素荷重<連続>を荷重の作用方向の垂直線上に投影された
梁要素長さに対して載荷します。
No
: 梁要素荷重<連続>を梁要素の全長に対して載荷します。
値入力
梁要素荷重<連続>の載荷位置と荷重の大きさを定義します。
相対値
: 梁要素荷重<連続>の載荷位置を荷重載荷区間の長さに対する
相対比率で入力する場合に指定します。
絶対値
: 梁要素荷重<連続>の載荷位置を距離で入力する場合に指定
x1,
x2, x3, x4, W : ダイアログ内の図を参照して荷重の位置と大きさを入力
曲線荷重選択した場合、次のような曲線分布荷重を入力することができます。
a
,b, c : 関数の係数
載荷区間（２点)
荷重を載荷する直線上に配置された要素の両端の節点番号を入力します。
荷重の複製
入力された梁荷重を一定距離にある同一長さの梁要素に繰り返して複製入力
する時に使用します。
軸
: 複製方向を指定します。
x
: ユーザー座標系のx軸方向
y
: ユーザー座標系のy軸方向
z
: ユーザー座標系のz軸方向
距離
: 複製距離の指定
平行に任意の間隔で並ぶ複数の連続梁要素に対して、同時に複製する場合には、
複製距離をそれぞれの相対距離で入力します。(例,
5.0, 3.0, 4.5, 5.0, 5.0, 5.0) |
