地震荷重による部材力増大係数 |
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地震荷重に対する耐力設計値の調整係数(耐力調整係数)で、解析結果から出力された断面力を増大させるのに使用します。 |
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リボンメニュー : 設計 > 一般設計パラメータ > 地震荷重による部材力増大係数 ツリーメニュー : メニュー タブ > 設計 > 一般設計パラメータ > 地震荷重による部材力増大係数 |
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Note 1. 本機能の開発背景及び使用性 本機能はもともと中国ユーザーの要望によって開発された機能です。しかし、適用される設計規準範囲は、中国規準限定でなく、プログラムに含まれている全ての設計規準に適用することができます。 本機能が必要な場合は、ある特殊な設計部材において、耐震設計のための荷重ケースまたは荷重組み合わせに対してより大きな安全率を反映する必要があると設計者が判断した場合に使用すれば便利な機能です。 即ち、大きな地震荷重を負担しなければならないTransfer GirderまたはTransfer Columnにより大きな安全率を与えたい場合には本機能は有効な機能として使われます。 しかし、もともと日本の設計規準は地震荷重に対して先進設計規準であり、プログラムに搭載されている日本規準は、日本設計規準をその意図通りに反映させるため、曲げ破壊が生じた後にせん断破壊が生じるようにプログラム内部で自動計算しております。 例えばRC造ですと、日本建築学会鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説-許容応力度設計法-1999改定の15条 梁・柱及び柱梁接合部のせん断補強の2.梁の式(7)と3.柱の式(9)に従って計算しております。
2. 入力データでの荷重ケースと荷重組合わせの違い
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