次のようなダイアログで入力します。

最大鉄筋比の設定ダイアログボックス
選択した設計規準
選択された設計規準が表示されます。
鉄筋コンクリートの部材別の最大鉄筋比を入力します。
せん断壁(ρw) : せん断壁部材の最大鉄筋比[デフォルト = 0.04](Note 1を参照)
柱(ρc) : 柱部材の最大鉄筋比[デフォルト = 0.03](Note 2を参照)
ブレース(ρr) : ブレース部材の最大鉄筋比[デフォルト = 0.03](Note 3を参照)
: 入力した値や選択項目を適用して、ダイアログボックスを閉じます。
: 入力した値や選択項目を適用せずに、ダイアログボックスを閉じます。
Note 1
鉄筋コンクリートのせん断壁部材の断面設計時に、縦筋の配筋量を制限するために入力します。設計規準によっては制限規定のないものもありますが、現場でのコンクリートの打設性に悪影響を及ぼさない範囲で配筋することが望まれます。
Note 2
鉄筋コンクリートの柱部材の断面設計時に、主筋の鉄筋量を制限するために入力します。設計規準では、断面積の8%以内と制限されていますが、一般的な柱部材では1~2%が最も経済的な鉄筋比であり、最大3%を超えると施工的にも困難になります。
Note 3
鉄筋コンクリートのブレース部材の断面設計時に、主筋の鉄筋量を制限するために入力します。最大鉄筋比の制限は柱部材の場合と同様です。
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