MGT コマンドウィンドウ

 

 

MGT形式のコマンドを使用してモデルデータを入力します。

座標を入力して節点を生成したり、材料、断面データ、強制変位及び設計パラメータの入力などは、GUI環境で対象を

マウスで指定して入力するよりも、MGT形式のTextファイルを生成し、これをモデルデータに追加するようにしてモデリング

すればさらに効率的です。

 

 

 

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vt15.jpg

MGT コマンドウィンドウ

Open.jpg : MGTファイル読み込みます。

Save.jpg : 修正した内容をMGTファイルに保存します。

c.jpgコマンドまたはデータ

実行するコマンドを選択します。

insert_command.gif : 選択したコマンドで使用するパラメータが入力コマンドに合わせてコマンドウィンドウに表示されます。

上図は、材料データを入力するために*Materialコマンドを選択して insert_command.gifをクリックした状態です。

材料を入力する時は、コマンドウィンドウに表示されたフォーマットの通りにパラメータを入力し、下の run.gifをクリック

すると、入力したコマンドが実行されてモデルデータに反映されます。

insert_data.gif : 選択したコマンドに対して、現在のモデルデータに入力されている内容をコマンドウィンドウに挿入します。

モデルデータを一括で修正する場合にたいへん効果的です。データの修正を行い run.gifをクリックすると、既存の

モデルデータに対して修正したモデルデータで追加及び更新します。

Note
重複して入力されたデータを処理する方法は、データの種類によって異なります。
重複して入力された荷重や支持条件のデータは、既存のデータに追加累積され、モデルの幾何形状に関連する節点や
要素及び材料や断面に関連するデータは新しいデータに更新されます。

delete_data.gif : 選択したコマンドに対するすべてのモデルデータを現在のモデルから削除します。

run.gif : コマンドウィンドウに入力した内容を実行してモデルデータに追加します。

clear.gif : コマンドウィンドウに入力した内容を消去します。