
<耐力情報-解析制御のダイアログボックス>
初期荷重
荷重ケース
: 初期荷重で適用する制的荷重条件を選択します。
倍率
: 選択した静的荷重条件に対する荷重係数を入力します。
Note
1
初期荷重入力ダイアログに下のような温度荷重が入力された場合には静的増分解析を実行することが出来ません。
1.
梁断面温度荷重
2.
温度勾配荷重
3.
システム温度荷重
4.
節点温度荷重
5.
要素温度荷重
Note
2
初期荷重(一般的に重力方向荷重が載荷された場合)が載荷された場合に発生される応力は静的増分解析時に初期荷重で
累積されて処理されます。しかし発生変位は考慮しません。
Note
3
軸力変動を考慮(PMMタイプを用いる場合)する場合、このオプションを用いて初期荷重を設定する必要があります。
静的増分荷重ケースの倍率
推定崩壊荷重の倍率を設定します。
X/Y方向と正/負を入力します。
増分方法
荷重制御
自動ステップ制御
: 荷重増分パラメータを自動計算する方法(弾性限界の90%まで1ステップで荷重載荷して、
2ステップ~最終ステップまで入力荷重の100%がでるように等差級数による荷重増分パラメータを自動計算)
等分割ステップ(1/nstep)
: 全体荷重を増分数で均等に分割して荷重を制御する方法です。
変位制御
全体 :
最大移動変位を用いて目標変位を指定します。
最大横変位
: 最大移動変位
Note
毎回増分解析で全体節点の中で最大変位が発生する節点と方向を選択して変位増分点をとる。
従って、非整形性が高い構造物の場合、変位増分に移動方向が変更される場合があるので注意する必要がある。
主節点 : 主節点の移動変位を用いて目標変位を定義します。
節点
: 主節点の番号
最大変位
: 最大移動変位をX/Y方向と正/負を区分して入力します。
降伏後の剛性低減率
部材の種類毎に降伏後の剛性低減率を入力します。 |