データファイルのマージ

現在のモデルデータと既存に作業された別途のモデルデータを統合します。

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データファイルのマージダイアログボックス

データ ファイル名

現在のモデルデータと統合される別のモデルデータが保存されているファイル(fn.mgb)名を入力します。

フォルダとファイルを指定するには、 ボタンをクリックします。

節点, 要素, 材料, 断面, 厚さ

統合するモデルデータの種類を指定します。材料、断面、厚さ番号が重複する場合は、既存のデータの番号を、

現在のデータの最大番号+1で自動変更します。

グループ作成 : 統合するモデルを新規のグループ(Group)で指定します。

名称 : グループ名

グループ名を指定しなければ統合するモデルデータのファイル名をグループで指定します。

番号並べ替え

現在のモデルデータの節点と要素番号は、そのまま維持しておいて、既存モデルデータの番号は現在モデルデータの

最大番号+1で自動変更します。この番号を変更する場合には次の機能を利用します。

開始節点番号

モデルの統合過程で、既存のファイルのモデルデータの開始節点番号を指定するのに使用します。

デフォルトでは、現在のモデルデータに使用された最終番号+1で自動設定されます。

この番号を変更する場合には、 ボタンをクリックしてオプションから選択するか、または任意の節点番号を

直接入力します。

開始要素番号

モデルの統合過程で、既存のモデルデータの開始要素番号を指定するのに使用します。

デフォルトでは、現在のモデルデータの最終番号+1で自動設定されます。

この番号を変更する場合には、 ボタンをクリックしてオプションから選択するか、または任意の要素番号を

直接入力します。

基準点と回転角度

既存の モデルデータを統合する位置と角度を指定します。この時、統合する位置と角度は、現在のモデルデータの全体座標系に従います。

基準点

既存のモデルデータの原点が位置する点の座標を、現在モデルデータの全体座標系を基準にして入力します。

Rx

現在の全体座標系X軸に対する回転角度を入力します。

Ry

Y軸がRxによって回転され、変更されたy'軸に対する回転角度を入力します。

Rz

Z軸がRxとRyによって回転され、変更されたz''軸に対する回転角度を入力します。

許容誤差

重複節点のマージ : 統合過程で、同一の位置にある既存モデルの節点と現在モデルの節点に対してその統合の可否を指定します。

  ボタンをクリックして統合時に同一節点と見なす距離を入力します。

交差点で要素分割 : 統合過程で、既存モデルと現在モデルの線要素(トラス、梁要素)がお互いに交差する時、交差位置で要素を

分割するかの可否を指定します。交差許容範囲(交差していると見なすことができる距離)を入力します。