塔体の腕金ウィザード

 

 

鉄塔の腕金ウィザード機能を利用して、線要素で構成された腕金部分を自動生成します。

 

 

 

リボンメニュー : モデル > 基本設定 > 鉄塔ウィザード > 腕金ウィザード

ツリーメニュー : メニュータブ > モデリング > モデリングウィザード > 腕金ウィザード

 

 

 

長さ及び座標の入力は次の二つの入力方法を利用することができます。

(a) 入力ボックスを一度クリックした後、モデリング画面から二つの点(長さの場合)、ひとつの点(座標の場合)を選択

(b) 直接ユーザーがキーボードで入力

鉄塔の腕金ウィザードダイアログボックス

腕金No.

断面IDの定義のための番号

(例) 6 01 2

6 : 腕金を意味する番号

 

01 : 腕金No.

2 : 部材種類番号

1 : 腕金主材

2 : 腕金吊材

3 : 水平材、水平対角材

4 : 垂直材、垂直対角材

5 : 水平対角材(腕金平面が三角形ではない場合)

6 : 塔体部の主材

7 : 塔体部の垂直対角材

8 : 塔体部の水平材(内部、外部)

9 : 補助材

 

寸法表示

プレビュー画面に寸法を表示します。

W1、W2

全体塔体に対する幅 (下部:W1、上部:W2)

腕金の鉄塔部分を使用

塔体部を生成しない場合は「腕金の鉄塔部分を使用」をチェックオフします。

W1   : 塔体部の下部幅

W2   : 塔体部の上部幅

立面 : 正面タイプを選択

平面 : 平面タイプを選択

左側腕金を使用、右側腕金を使用

腕金情報を入力します。

パネル数 : パネル数を入力

立面タイプ : 正面タイプを選択

L   : 腕金の水平長さを入力

H   : 腕金の垂直高さを入力

平面タイプ: 平面タイプを選択

D   : 平面が台形腕金である場合は入力

断面 : 腕金内部の補助材タイプを選択

モデル投入位置

生成したモデルを挿入する位置を入力します。

入力方法は次のようになる。

(a) 入力バックスを一回クリックした後、モデリング画面で該当位置を選択

(b) 位置情報をキーボードで入力

回転

生成したモデルを挿入する際に回転する角度を入力します。(単位:Degree)

α : 全体座標系 X軸に対する回転角

β : 全体座標系 Y軸に対する回転角

γ : 全体座標系 Z軸に対する回転角

(特別な場合以外には回転する必要はありませ。)

原点

モデル投入位置の基準になる脚部番号を選択

原点を選択するとプレビュー画面に赤い節点で表示