鉄塔の塔体ウィザード

 

 

鉄塔の塔体ウィザード機能を利用して、線要素で構成された鉄塔の塔体部分を自動生成します。

 

 

 

リボンメニュー : モデル > 基本設定 > 鉄塔ウィザード > 塔体ウィザード

ツリーメニュー : メニュータブ > モデリング > モデリングウィザード > 塔体ウィザード

 

 

 

長さ及び座標の入力は次の二つの入力方法を利用することができます。

(a) 入力ボックスを一度クリックした後、モデリング画面から二つの点(長さの場合)、ひとつの点(座標の場合)を選択

(b) 直接ユーザーがキーボードで入力

鉄塔の塔体ウィザードダイアログボックス

塔体No.

断面IDの定義のための番号

(例) 1 09 4

1 : 塔体を意味する番号

 (1から 5まで)

09 : パートNo.

4 : 部材種類番号

 1 : 主柱材

 2 : 外部水平材

 3 : 内部水平材

 4 : 腹材

 9 : 補助材

 

寸法表示

プレビュー画面に寸法を表示します。

W1、W2

全体塔体に対する幅 (下部:W1、上部:W2)

追加、修正、削除

塔体パート別の情報を追加/編集または削除します。

追加 : 選択したパートの次に入力した情報を用いて新しいパートを追加

修正 : 選択したパートを入力した情報で修正

削除 : 選択したパートを削除

寸法入力

選択したパートの情報を入力

幅固定 : パート上部幅をWで固定する場合に使用

W : パート幅(Fixしない場合は自動計算されるので入力する必要はない)

H : パート高さ

モデル投入位置

生成したモデルを挿入する位置を入力します。

入力方法は次のようになる。

(a) 入力バックスを一回クリックした後、モデリング画面で該当位置を選択

(b) 位置情報をキーボードで入力

回転

生成したモデルを挿入する際に回転する角度を入力します。(単位:Degree)

α : 全体座標系 X軸に対する回転角

β : 全体座標系 Y軸に対する回転角

γ : 全体座標系 Z軸に対する回転角

(特別な場合以外には回転する必要はありませ。)

原点

モデル投入位置の基準になる脚部番号を選択

原点を選択するとプレビュー画面に赤い節点で表示