断面 - 合成

 

 

線要素(トラス要素、引張専用要素、圧縮専用要素、ケーブル要素、ギャップ要素、フック要素、梁要素)の断面性能を入力します。

合成タブでは、合成断面の合成の前後に対する断面性能の変化を考慮するような解析に必要な合成の前後断面の断面データを

入力します。

 

 

 

リボンメニュー : モデル > 材料 & 断面 > 断面 > 断面

リボンメニュー : 2次設計 > 断面/厚さ > 梁/柱/ブレース

ツリーメニュー : メニュータブ > モデリング > 材料 & 断面 > 断面

リーメニュー : 2次設計タブ > 断面/厚さ > 梁/柱/ブレース

 

 

断面 - 合成ダイアログボックス

 

■ 断面の種類

断面性能の入力方法を指定します。

箱型 : 箱型ガーダーの場合

I型 : I 型ガーダーの場合

スラブ幅 : スラブの全幅

数 : 鉄骨ガーダーの本数

間隔 :各鉄骨ガーダーの中心間距離

Note

一般骨組みで梁が1個の場合は、数には“1”、間隔には “0”を入力します。

ユーザー : 既に指定された断面を適用する場合

 

■ RCスラブ

 スラブの寸法を入力します。

Bc : 1本の鉄骨ガーダーに対する有効スラブ幅

tc : スラブ厚

Hh : 鉄骨ガーダーの天端からスラブ下端までの距離

 

■ 鉄骨梁

 鉄骨ガーダーの寸法を入力します。

Hw : 上下フランジ厚を除いたウェブの高さ

tw : ウェブの板厚

B1 : 上フランジの幅(箱型ガーダーの場合はウェブの中心間距離)

B2 : 下フランジの幅(箱型ガーダーの場合はウェブの中心間距離)

Bf1 : 箱型ガーダーの場合のウェブ中心から上フランジ端部までの距離

Bf2 : 箱型ガーダーの場合のウェブ 中心から下フランジ端部までの距離

tf1 : 上フランジの板厚

tf2 : 下フランジの板厚

スチフナ : スチフナを追加するダイアログを表示する。

 

 

■ 材料

DBから材料データを入力します。

Es/Ec : 鋼材のコンクリートに対する弾性係数比

Ds/Dc : 鋼材のコンクリートに対する重量比

Note
プログラムでは合成断面の剛性計算でRCを鉄骨で切り替えて考慮します。材料による自重は次のように算定します。
合成の自重=鉄骨自重+ RC自重
ここで、 Ds/Dc = 0として入力した場合、RCの自重は無視して鉄骨の自重だけを考慮します。

 

■ ユーザー

合成前(後)の断面

合成前(後)の断面を選択します。

断面

 規格/ユーザーのタブや値のタブなどで 既に入力した断面データからの合成前(後)の断面で適用する断面を選択します。

断面を選択すると、その下のリストボックスで、断面の入力内容を確認することができます。