温度ひび割れ指数

等高線図

各節点の温度ひび割れ指数を等高線図で表示します。

範囲 : 等高線図の領域を指定します。

: 等高線図の色の区分領域を指定します。ここでは、ユーザーが指定した領域に対して特定の色を与えることができます。
色数 : 等高線図に含まれる色数を指定します。 (6, 12, 18, 24から選択します。)

色相 : 等高線図の色を指定または調整します。

色相表 : 色の種類を指定します。

: 等高線図の各領域別の色を調節することができます。

等高線図の反転 : 等高線図の色の変化の順序を逆にします。

等高線 : 等高線図の境界線の色を指定します。要素境界 :要素の境界線の色を指定します。

等高線図オプション : 等高線図の表示形式を設定します。

塗りつぶし

グラデーション : 等高線図のそれぞれの色をなめらかに変化させて表示します。

等高線を描画 : 等高線図の境界線を表示します。

塗りつぶしなし
等高線図の色で境界線のみを表示します。

単色線: 等高線図の境界線を色分けせずに単色で表示します。

等高線値の表示

等高線上に各領域を区分するラベルを追加します。

間隔 : 表示されるラベルの間隔を指定します。

等高線図の高速表示(大型板/ソリッド要素に適用)

板要素やソリッド要素を使用した大型モデルで、等高線図を表示するのにかかる時間を短縮するために、簡略化した等高線図を表示します。

拡張変換

板要素または切断面に沿ってソリッド要素の等高線図を表示する場合に、要素座標系z軸方向を解析結果値の正(+)の方向に適用した３次元の等高線図で表示します。

このオプションは、変形図と同時に使用することができません。また、板要素の厚さが表現される隠線除去表示や上面と下面の断面力(応力度)を同時に表示するオプションとも同時に使用することができません。

変形

モデルの変形図を表示します。

変形図の倍率
モデルウィンドウに、表示される変形量の倍率を設定します。

変形の表示方法
変位の出力形式を決めます。

節点変位 : 節点変位だけの変形図を表示します。
なめらか : 梁要素の場合は、節点変位だけでなく要素間の詳細変形量も計算し、表示します。

実際寸法変位（自動スケールオフ）
変形量の倍率を変更しないで、実際変形量そのままを出力します。主に、大変形を考慮した幾何学的非線形解析の時適用されます。

相対変位

画面に表示された節点の最小変位を"0"において、それに対する相対変位を出力します。

数値

各節点の温度ひび割れ指数を数値で表示します。
数字の書体や色合いは、 ディスプレイオプションで調整することができます。

小数点以下桁数 : 出力される数値の小数点以下の桁を指定します。
指数型 : 指数型の表示の可否を選択します。

最大/最小 : 最大、最小値を表示します。
絶対値の最大 : 最大・最小値の絶対値での最大値を表示します。
最大 : 最大値だけを表示します。
最小 : 最小値だけを表示します。
制限値(%) : 選択された最大値あるいは最小値の前後の値を画面に表示させる時、その範囲を指定します。

傾斜角度 : 数値を記述する角度を設定します。

Note
小数点以下桁数の初期値は、ツールの"プレファレンス"で調整できます。傾斜角度の"0"は、画面で節点または要素の右側に水平に表示されるようになっており、角度の正の方向は反時計方向となっています。

凡例

モデル画面の左側または右側に、解析結果の各種参照事項を整理して出力します。
最大、最小変形が発生する要素番号が出力されます。

凡例の位置 : モデル画面内の左側か右側かを指定します。

数値表示形式 : 凡例値の出力形式と小数点以下の桁数を指定

アニメーション

水和熱の解析過程で、発生する応力分布の変化過程をアニメーションで表わします。

ボタンをクリックした後、モデル画面の下端の アニメーションコントロールパネルの録音をクリックします。

アニメーションのモード : アニメーション作成での解析結果の取り扱いを決めます。

等高線図のアニメーション : 等高線図の色合いを変形量と同時に変化させるかどうかを指定します。

半周期を繰返す/全周期を繰返す : アニメーションの繰り返し周期を選択します。

Note
変形図は'半周期'を、振動モードや座屈モードを動的に表わす時は、'全周期'を選択する。

AVI オプション : アニメーション画面の製作に必要な各種設定事項を入力します。

1ピクセルあたりのビット数 : 基礎画面を作る時使われる1ピクセル当たりの色合い数を設定します。

 : 画像データの圧縮方法を指定します。

半周期あたりのフレーム数(3～300) : '半周期'を表わすのに使用する基礎画面の数を指定します。

1秒あたりのフレーム(6～50) : アニメーション表示の時、１秒当たりの基礎画面の数を指定します。

施工ステージオプション : 施工段階別の解析を行った場合のアニメーション方法を指定します。

ステージアニメーション : 施工段階別のアニメーションを作成します。

現在ステージ/ステップ : 現在表示されている施工段階のみのステップ別アニメーションを作成します。

から～まで : アニメーションの開始と終了の施工段階またはステップを選択します。

変形前

変形前のモデル形状を追加で表示します。

ミラー

1/2または1/4モデルに解析した結果を面対称にミラー複製して、全体モデルに対する解析結果を出力します。.

1/2モデルのミラーリング : 1/2モデルの場合に指定します。

1/4モデルのミラーリング : 1/4 モデルの場合に指定します。

対称面  : ミラー複製の基準になる全体座標系の平面を定義して、定義した平面に直行する方向の座標値を入力します。

切断面図

任意の断面で、切断した平面の応力を表示します。

切断面で、水和熱の解析によって発生した応力を表示させるのに、必要な詳細設定のダイアログボックスが下記のように表示されます。

切断面で使用する登録平面

切断面で指定できる平面のリストとして、UCS座標系による平面3個とユーザーが定義した登録平面がリストされます。

指定する切断面のチェックボックスをオンにします。

外郭線タイプ

切断面の応力が見やすいように、下のオプションによってモデルをアウトラインで表示します。

アウトラインの色合いは ディスプレイオプションの表示色または印刷色タブから要素の隠線処理-外郭線で設定します。

自由面 : 他の要素と接しない面のアウトラインをすべて表示します。

自由辺 : 他の要素と接しない角をすべて表示します。

等位面図

水和熱解析によって発生した任意の応力値に対する等位面図を表示します。

水和熱の解析によって発生した応力の等位面を設定するための、詳細設定のダイアログボックスが下記のように表示されます。

等位面値の形式

等位面を表示する応力値を指定する方法を選択します。

相対値(0～1)

       最大値を1,最小値を0とした場合の相対値を入力します。

数値: 実際の応力値を入力します。

等位面値

ボタンをクリックして、確認したい等位面の数値を入力します。複数入力も可能で ボタンで削除することができます。