細長比の制限

 

 

部材が軸方向の圧縮力または引張力を受ける場合のそれぞれに対する部材の許容限界細長比を入力するのに使用します。

 

 

 

リボンメニュー : 設計 > 一般設計パラメータ > 細長比の制限

ツリーメニュー : メニュー タブ > 設計 > 一般設計パラメータ > 細長比の制限

 

 

 

モデル画面で、部材を先に選択して次の内容を入力します。

オプション

値を追加/変更または削除する機能を選択します。

追加/変更 : 新規入力した値は追加され、既に入力した値がある場合には、変更します。

削除 : 既に入力されている値を削除します。その場合には、値を入力する必要はありません。

細長比の制限

許容限界細長比を入力します。

圧縮部材

部材が圧縮力を受ける場合の許容限界細長比[デフォルト = 200] (Note 1参照)

引張部材

部材が引張力を受ける場合の許容限界細長比[デフォルト = 300] (Note 1参照)

検討しない

この項目が選択された場合には、該当する部材の要素座標軸に対する限界細長比(KL/r)は検討しません。したがって、設計結果にも細長比に対する検討結果は出力されません。

 

: 入力した値を選択された部材に適用します。

: ダイアログボックスを閉じます。

 

Note 1
部材の要素座標系のx軸方向に作用する軸力(引張,圧縮)によって使い分けて適用します。許容限界細長比が入力されていない場合には、次の値を適用します。
圧縮部材(Compression Member) = 200
引張部材(Tension Member) = 300
 
Note 2
同一の部材に許容限界細長比値が重複して入力された場合は、該当する部材に対して最後に入力された値を適用します。
 
Note 3
入力された許容限界細長比は、部材番号の順序で整理されたデータテーブルで確認することができます。またデータテーブル上でも追加/変更及び削除することができます。
データテーブルの呼び出し方法は次の通りです。
メインメニューから 設計 > 一般設計パラメータ > 一般設計パラメータテーブル > 細長比の制限...
ツリーメニューの テーブルタブから 設計テーブル > 一般設計 > 細長比の制限