冷間成形鋼部材検定 |
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(Eurocode 3-1-3:06, AISI-CFSD86, AISI-CFSD08, AISC-ASD89, AIK-CFSD98) 解析結果と断面検定用の入力データを利用し、各種の設計規準に従って、冷間成形鋼部材の断面検定を行います。 適用可能な設計規準は、次の通りです。 ヨーロッパ鋼構造設計規準(Eurocode 3-1-3:06,限界状態設計法) - イタリア - シンガポール アメリカ鉄鋼協会の冷間成型鋼設計規準(AISI-CFSD86,AISI-CFSD08) アメリカ鋼構造計算規準(AISC-ASD89,許容応力度設計法) 韓国建築研究所(AIK-CFSD98,冷間成形鋼設計) |
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リボンメニュー : 設計 > 冷間成形鋼設計 > 冷間成形鋼部材検定 |
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断面検定結果は、部材または断面番号別に最大組合わせ検定比を有する断面位置及び荷重組合わせ条件の検定結果を表示します。 検定結果は、ユーザーが選択した単位系で表示します。
1. Eurocode3-1-3:06 Eurocode3-1-3:06 部材検定結果ダイアログボックスCHK : 部材別の検定結果の判定を表示します。 = "OK" : 部材の応力度が許容応力度以下である。 = "OK*" : 部材の応力度が許容応力度以下であるが、細長比が許容値を超える。 = "NG" : 部材の応力度が許容応力度を超える。 = "NG*" : 部材の応力度及び細長比が、ともに許容値を超える。 MEMB : 部材番号 SECT : 断面番号 COM : 最大組合わせ検定比(Maximum Combined Interaction Ratio) SHR : せん断力に対する検定比(せん断応力度/許容せん断応力度) 選択 : 断面変更、再検定及び結果出力用の部材を選択する項目 断面名 : ユーザー入力またはプログラム内部の断面名 材料 : ユーザー入力またはプログラム内部の材料名 Fy : 降伏応力度 LCB : 最大検定比となる時の荷重組合わせ条件の番号 Len : 解析モデルの節点座標から計算した部材長 Lb : 圧縮フランジの支点間距離 Ly,Lz : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)に対する座屈長さ Ky,Kz : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)に対する有効座屈長さ係数 N,Ed : 部材の設計用軸力(N、Ed> 0:引張、N、Ed <0:圧縮) N,Rd : 軸力に対する設計用耐力 Mcy,Ed、Mcz,Ed : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)周りの曲げモーメント Mcy,Rd、Mcz,Rd : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)に対する設計曲げ耐力 V,Ed : 部材の設計用せん断力 V,Rd : 設計せん断耐力 N,Ed : 部材の設計用軸力 Nb,Rd : 圧縮部材の設計座屈抵抗 M,Ed : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)周りの曲げモーメント Mb,Rd : 圧縮部材の設計曲げ抵抗 Rcomp+bend:曲げと軸圧縮の組み合わせ検定比 Def : 設計用変形値 Defa : 許容変形値
2. AISI-CFSD08,AISI-CFSD86,AIK-CFSD98 AISI-CFSD08,AISI-CFSD86,AIK-CFSD98 部材検定結果ダイアログボックスCHK : 部材別の検定結果の判定を表示します。 = "OK" : 部材の応力度が許容応力度以下である。 = "OK*" : 部材の応力度が許容応力度以下であるが、細長比が許容値を超える。 = "NG" : 部材の応力度が許容応力度を超える。 = "NG*" : 部材の応力度及び細長比が、ともに許容値を超える。 MEMB : 部材番号 SECT : 断面番号 COM : 最大組合わせ検定比(Maximum Combined Interaction Ratio) SHR : せん断力に対する検定比(せん断応力度/許容せん断応力度) 選択 : 断面変更、再検定及び結果出力用の部材を選択する項目 断面名 : ユーザー入力またはプログラム内部の断面名 材料 : ユーザー入力またはプログラム内部の材料名 Fy : 降伏応力度 LCB : 最大検定比となる時の荷重組合わせ条件の番号 Len : 解析モデルの節点座標から計算した部材長 Lb : 圧縮フランジの支点間距離 Ly,Lz : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)に対する座屈長さ Cb : 部材の強軸周りの曲げモーメントの曲げ係数 Ky,Kz : 部材の強軸(y軸)及び弱軸(z軸)に対する有効座屈長さ係数 Cmy,Cmz : メンバーの強軸と弱軸のそれぞれのモーメント係数(等価モーメント補正係数) Ap_y,Ap_z : 部材の強軸及び弱軸に対するモーメント割増係数で、水平移動(Sidesway)に対して拘束された骨組の鉛直荷重に対する係数 Pu : 部材の軸力(Pa > 0 :引張, Pa < 0 :圧縮) Pa : 部材の許容圧縮応力度(許容引張応力度) Muy,Muz : 部材の強軸及び弱軸に対する曲げ応力度 May,Maz : 部材の強軸及び弱軸に対する許容曲げ応力度 Vuy,Vuz : 部材の強軸及び弱軸に対するせん断応力度 Vay,Vaz : 部材の強軸及び弱軸に対する許容せん断応力度
共通コントロール
最大組合わせ検定比を有する検定結果を要素番号別または断面番号別に表示します。 断面番号別の表示では、同じ断面番号の部材の中で最大の組合わせ検定比となる要素の検定結果を表示します。 断面番号別の表示を選択した場合には、SEL機能は同じ断面番号の要素のすべてを対象とします。
最大組合わせ検定比を有する検定結果を要素別に出力する時、断面番号または要素番号の昇順に整列させて表示します。
選択した部材を再検定します。 断面番号別の表示時に再検定を実行した場合は、選択した部材と同じ断面番号の要素のすべてに対して再検定をします。
選択した要素(部材)をモデル画面にハイライト表示する場合に選択します。
断面番号別の表示では、最大組合わせ検定比の代表部材の結果を表示します。
All : 断面検定されたすべての結果をダイアログに表示します。 OK : 断面検定でOKと判定された結果のみをダイアログに表示します。 NG : 断面検定でNGと判定された結果のみをダイアログに表示します。
選択した部材のすべての荷重組合わせに対する断面検定の要約結果をテキストエディタに表示します。
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