静的増分ヒンジ状態結果

 

 

解釈後ステップ別ヒンジ結果(ヒンジ状態、軟性も,延性率、変形、断面力、弾性/降伏状態)を出力します。

 

 

 

リボンメニュー : 増分解析 > 増分解析結果 > ヒンジ状態結果

 

 

 

入力ダイアログ

 

静的増分解析用荷重ケース

静的増分解析用荷重ケースで入力された荷重条件を選択します。

ステップ : 解析結果を出力する増分ステップを指定します。

 

結果タイプ

延性率 : 非線形ヒンジ属性で使用者の選択にしたがって定義された延性度評価方式による計算結果を表します。

D/D1 : 全体変位に対する1次降伏変位比

D/D2 : 全体変位に対する2次降伏変位比

変形 : 変形または変形度

塑性変形 : 要素の塑性変形(非線形ヒンジの全体変形 - 降伏変形)

Note

降伏前の状態(弾性状態)では0(zero)になります。

断面力 : 部材力

降伏状態 : トリリニア/バイリニアタイプヒンジの弾性/降伏状態を表現

Note

静的増分ヒンジプロパティで定義された降伏強度によって4 種に仕分けされて出力される.

- トリリニア : 弾性、1st Yield(1次降伏)、 2nd Yield(2次降伏)

- バイリニア : 弾性、1st Yield(1次降伏)、 2nd Yield(2次降伏)

ヒンジタイプが分布型(Distributed)の場合には、要素自体に色に仕分けされます。集中型(Lumped) または汎用連結要素の場合には、原型のヒンジに表現されます。

降伏状態(FEMA) : FEMAタイプヒンジ状態表現

Note

静的増分ヒンジプロパティ(FEMA)で定義した損傷レベルにしたがって出力されます。

- FEMA : 弾性、IO(即時居住)、LS(人名安全)、CP(崩壊防止)、崩壊

 

成分

出力しようとする成分を選択します。

 

数値形式

(+)側 : (+)側の最大変形表示

(-)側 : (-)側の最大変形表示

最大絶対値 : 絶対値の最大変形表示

 

表示形式