レンダービュー

 

 

 

レンダービュー機能は、要素を材料、断面及び厚さなどの属性別に、色を使い分け、さらに透明または半透明処理した状態で陰影

効果を与えて表示するため、モデル及び解析結果の画面をよりリアルに表現する機能を提供します。

また、透視図上でWalking Mode機能と連係して使用すれば、より現実感のある仮想の3次元空間のグラフィック機能を提供します。

レンダービュー機能を実行すると、作業画面がレンダービューモードに変わります。またモデルビューモードに戻す場合には、アイコンを

もう一度クリックします。

ズーム, 画面移動, 回転, スケールなどの各種のモデル表現機能に関連する事項に対する詳細設定は、Display_Option.jpg ディスプレイオプション

通して行うことができます。また陰影のための各種光源オプションは Renderinf_Option.jpg レンダーリングオプションで設定することができます。

ズーム, 画面移動, 回転を含むその他の視角調節作業は、モデルビューモードと同様の方法で使用することができます。

レンダービュー モード状態では、モデルデータの選択,追加,修正,削除などのモデリング機能及びアニメーションに関する機能は

作動しません。また解析結果において反力、変位、部材力、及び応力などの数値出力機能を除くその他の機能については、

モデルビューモードと同様の操作によって画面上で確認することができます。

 

 

 

リボンメニュー : 表示 > レンダービュー > レンダー > レンダービュー

アイコン メニュー : Render.jpg レンダービュー をクリック

ショートカットキー : [F6]

 

Note
Windows運営体系で提供するハードウェアアクセラレータと連動して、規模が大きいモデルでのレンダービュー表示でもユーザーの画面操作に
リアルタイムに対応できるように、画面表示速度を大幅に改善しました。
ただし、この機能はマシンのグラフィックカードがハードウェア加速機能を支援する製品でのみ可能です。

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Windowsのハードウェアアクセラレータ

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レンダービューでの画面操作