固有モード形状テーブル

 

 

自由振動に対する解析結果(固有振動数、固有モード別のモーダル質量など)を整理して、固有ベクトルをスプレッドシート形式のテーブルに表示します。

刺激係数、モード別有効質量比、刺激関数出力を追加して構造物に対する多彩な固有値解析結果をテーブルで確認します。

モード形状の最大変位を1にして正規化した固有モード形状を確認することができます。

テーブルツールは、各種の便利な機能を数多く内蔵していますので、詳しい使用方法ついては次の項目を参照して下さい。

テーブル ツールの使用方法

用語の検索

使用方法の手引き

基本的な使用方法

データの操作方法

クリップボードを利用したデータのコピー及び貼り付け

テーブルの付加機能

テーブルの整列(Sorting)

テーブル形式の設定

列幅の自動合わせ

グラフ出力

テーブルの種類別の付加機能

節点/要素テーブル

結果テーブル

 

 

 

リボンメニュー : 結果 > テーブル > 断面力/変位/モード > 固有モード形状

ツリーメニュー : テーブルタブ > 結果テーブル > 固有モード形状

 

 

 

("固有モード形状" を参照)

固有モード形状テーブル機能を実行するとフィルタリングダイアログが呼び出されます。ここで希望する節点と要素、荷重ケース、施工段階などを選択した後  ok.gif ボタンをクリックします。 Cancel.gif をクリックすれば出力は取消されます。場合によっては相当な時間が必要になることがあります。

Note
フィルタリングダイアログの使い方は"テーブルツールの使用方法"で結果テーブルを参照して下さい。

 

テーブルツールの使用方法を参照して、次のデータを確認します。

 

vrr5.jpg

構造物の固有値解析結果テーブル

vrr6.jpg

刺激関数結果テーブル

図のような固有値解析の結果要約テーブルで、固有振動数、固有周期及び各固有モード別のモーダル質量を確認します。

 

有効質量比 : モード別質量比及び質量

刺激係数 : モード別刺激係数

モード別の有効質量比 : 各モードに対する参与率を100%とした場合の自由度別の参与率

固有ベクトル : 自由度別モード形状ベクトル

刺激関数 : 自由度別モード形状ベクトル × 刺激係数

 

マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューから'固有モードでアクティブ...'を選択すれば、後からでも希望するモードを指定して固有ベクトルを表示させることができます。

マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューから ' 最大変位正規化.'を選択して希望するモードをして最大値を1にして正規化されたモード形状を確認することができます。

 

Result_Table_Vibration_Mode-3V691.bmp

 

最大変位正規化 : モード形状の最大変位を1にして正規化されたモードを出力します。

Note 1
解析を行う時に使用された単位系に従って正規化を行ってモード形状を出力するように変更されました。

 

Result_Table_Vibration_Mode-4V691.bmpResult_Table_Vibration_Mode-5V691.bmp : モード形状   Result_Table_Vibration_Mode-6V691.bmp : 解析に使用された単位系の質量