サイズ指定(エッジ)

 

概要

  • エッジ(ライン)を選択して以下の5つの手法で要素の節点が生成される位置(要素の大きさ)を予め設定することができます。

  • 節点の間隔を直接入力したり、選択した線の長さを一定な、または線形変化する間隔で分割する方式です。

 

手法

 

 

 

[分割間隔] : 節点間隔を現在使用する長さ単位基準で直接入力します。

[分割数] : 入力した数だけ選択した線の長さを等分します。

[線形変化(長さ)] : 線の始点と終点での間隔を入力するとその間は線形補間して節点位置を自動的に設定します。

[線形変化(比率)] : 線の始点と終点の間隔を比率(開始/終)で入力します。

 

    

<分割間隔>                                             <分割数>

   <線形変化(長さ)>                                <線形変化(比率)>

 

[双曲正接] : 始長と分割数を入力すると、エッジの全体長を考慮して分割数が合わせられるよう節点位置を設定します。

 

<双曲正接>

 

IMG_C_ICON_NOTE_01.png

線形変化(長さ/比率)方法の場合、分割数と定数パラメータを追加設定出来ます。分割数を指定すると入力された分割数を優先的に合わせることになります。定数パラメータは選択されたエッジ全体領域で線形変化を適用する領域を指定します。0を入力すると始点を意味し、1は終点を意味します。例えば、0.3を入力した時、始点からエッジ全体長さの比率が0.3になる支点までは始に指定した値を使用して均一間隔で要素を生成し、その後からは線形変化を適用します。負の値を入力すると終点から定数パラメータ値を適用します。-0.3を入力すると終に指定した値で終点からエッジ全体長さの0.3になる部分まで均一にシードを適用し、残りの部分には線形変化を適用します。対象シーディングにチェックした場合、選択したエッジの中央を基準に対象となるようにシードを生成します。