CAD ファイルの読み込み
CAD
ファイルの読み込みを利用することで現在のモデルの解析情報の維持は自動的に非アクティブ化されます。
また、CAD
ファイルの読み込みは新しい文書が開かれていなくても使用できて回数の制限なく新たなCAD ジオメトリを新しいウィンドウで呼び出せます。Paraslod(Parasolid(10
to 24) (*x_t;*.xmt_txt;*.x_b;*xmt_bin)のファイル形式をサポートします。
CAD
形状は長さの単位がないため、読み込みの際に対象モデルの長さ単位を設定しなければなりません。m,ft 単位が全て設定できて設定された単位に合うようなCAD
形状のサイズが決定されます。
- Parasolid(10 to 24) (*x_t;*.xmt_txt;*.x_b;*xmt_bin)
- ACIS(tp R23) Files (*.sat;*.sab;*.asat;*.asab)
- STEP(AP203,AP214) Files(*.stp;*.step)
- IGES (Up to 5.3) Files(*.igs;*.iges)
- Pro-E(16 to Wildfire 5, Creo 2.0)Files
(*.prt;*.prt.*;*.asm;*.asm.*)
- CATIA V4(CATIA 4.1.9 to 4.2.4) Files (*.model;*.exp;*.session)
- CATIA V5(R6 to R22) Files (*.CATPart;*.CATProduct;*.CGR)
- SoilWorks(98 to 2013) Files (*.sldprt;*.sldasm)
- Unigraphics (11 to 18, NX to NX8) Files(*.prt)
- Inventor Part(6 to 2013) Files (*.ipt)
- inventor Assembly(11 to 2013) Files (*.iam)

DXF 2D (ワイヤーフレーム)
AutoCAD
R13 以上のバージョンで生成したDXF ファイルを読み込みます。ワークプレイン上に2 次元平面モデルを読み込む事が出来ます。DXF
ファイルをワイヤーフレーム(エッジで構成されたモデル)として読み込みます。

AutoCAD
で作成したDXF はエッジ間の連結性が判断できる許容誤差がありません。したがって、一見繋がっているようで実際に読み込んだ後に確認するとエッジが繋がっていない場合や交差している場合があります。AutoCAD
DXFファイルを使用する前にエッジの交点を拡大して確認した後に読み込みをして使用することをお勧めします。

<終点が一致しない場合>
複数個のポリラインで結ばれている場合には正常的に読み込みができない場合がありますので、CAD
上でexplode コマンドを用いて線を分解した後に読み込むことが望ましいです。

<ポリラインで結ばれた場合>
DXF
ファイルは読み込みと同時にx 軸方向の移動距離とy 軸方向の距離を入力して平行移動することもできて、z 軸に対しても回転する事ができます。
DXF
ファイルをGTS NX で読み込むとき、ワイヤーフレームは管理の容易性のために1つの複合物として結んでの作成が可能であり、それぞれの線を独立的に登録することもできます。
[交差]を使って読み込みしたエッジの交点を分割して登録することができます。

DXF 3D(ワイヤーフレーム)
AutoCAD
R13 以上のバージョンで作成したDXF ファイルを読み込みます。ワークプレイン上に3次元平面モデルを読み込む事が出来ます。DXF
ファイルをワイヤーフレーム(エッジで構成されたモデル)で読み込みます。

(x,
y, z)の値を持つ3 次元dxf ファイルを画面上に読み込みます。AutoCADで作成したDXFはエッジ間の連結性が判断できる許容誤差はありません。したがって、一見繋がっているようで実際に読み込んだ後に確認するとエッジが繋がっていない場合や交差している場合があります。AutoCAD
DXF ファイルを使用する前にエッジの交点を拡大して確認した後に読み込みをして使用することが望ましいです。
3D DXFファイルを読み込むとx 軸方向の移動距離とy 軸方向の距離、z 軸方向の距離を入力して平行移動することができます。
DXF
ファイルをFEA NX で読み込むとき、ワイヤーフレームは管理の容易性のために1つの複合物として作成が可能であり、それぞれのエッジが独立的にも登録できます。
[読み込んだエッジを交差分割]を通して読み込みしたエッジの交点を分割して登録することができます。

DWG(ワイヤーフレーム)
AutoCAD
R13 以上のバージョンで生成したDwg ファイルを読み込みます。DXF の読み込み機能と同様に2 次元平面または3次元空間上でCAD
モデルを読み込むことができます。DWGファイルをワイヤーフレーム(エッジで構成されたモデル)で読み込みます。

DXF
ファイルの読み込みと同様にAutoCADで作成したファイルはエッジ間の連結性が判断できる許容誤差がありません。したがって、一見繋がっているようで実際に読み込んだ後に確認するとエッジが繋がっていない場合や交差している場合があります。
AutoCAD
DWG ファイルを使用する前にエッジの交点を拡大して確認した後に読み込みをして使用することをお勧めします。
2D
DWGファイルを読み込む際、ユーザーはx軸とy軸の座標を入力することにより、読み込みのファイルをz軸を中心に移動または回転してオブジェクトを自由に配置することができます。
3D DWGファイルを読み込む際は、x軸、y軸、z軸の座標を入力して、読み込みのファイルを目的の場所に配置することができます。
[レイヤー別ジオメトリ作成]を使って読み込んだエッジをレイヤー別にジオメトリに登録出来ます。

midas Mxt ファイルの読み込み
Midas
Family Program の中でGen, Civil, Building のモデル情報及び荷重/境界条件/解析データをFEA
NX で連動します。
FEA
NX に存在しない要素タイプ、荷重/境界条件、解析タイプは例外処理します。
midas
Mxt のファイル互換範囲は以下の表のようになります。
FEA
NX |
Gen/Civil |
制限 |
Unit System
Project
Setting
Node
Element
Mesh
Set
Material
Property
Supports
Point
Spring
Elastic
Link
Beam
End Release
Plate
End Release
Rigid
Link
Load
Set
Nodal
Mass
Self
Weight
Force,
Moment
Prescribed
Displacement
Element
Beam Load
Prestress
Pressure
Load
Nodal
Temperature
Element
Temperature
Temperature
Gradient
Response
Spectrum Function
Spectrum
Load Set
Time
History Function
Time
History Load Case
Dynamic
Nodal Load
Ground
Acceleration
Time
Varying Static Load
Time
History Result Function |
Unit System
Structure Type
Node
Element
Group
Plastic Material, Material
Section, Thickness
Supports
Point Spring
Elastic Link
Beam End Release
Plate End Release
Rigid Link
Static Load Case
Nodal Mass
Self Weight
Nodal Loads
Specified Displacement of Supports
Element Beam Load
Pretension Load
Pressure Load
Nodal Temperature
Element Temperature
Temperature Gradient
Spectrum Function
Spectrum Load Case
Time History Function
Time History Load Case
Dynamic Nodal Load
Ground Acceleration
Time Varying Static Load
Time History Result Function |
Cable →
Truss,
Wall →
Plate
要素へ互換
SRC 除外
PSC, Composite 除外 |
読み込みFEA 中立形式 ファイル(.fpn)
Midas
製品群(FEA, FEA NX, NFX, SoilWorks, GeoXD )のモデル情報ファイルをFEA
NX で連動します。
FPN fileを読み込むと、他のプログラムの異なる形式の情報がテキスト化され表示されます。
節点結果ファイルの読込み
この機能により、
midas GenとCivilの節点結果をFEA NXに持ってくることができます。
変位結果は、規定の変位(Tx、Ty、Tz)として表示されます。
反応結果は、反対方向(FX、FY、FZ、RX、RY、RZ)の節点荷重として表示されます。 |