File
DGSで作成した各種データをいろいろな形式で保存したり、既存データを読み込みます。
[Unit system]
動的加重データの力と長さの単位を指定します。必ず動的加重データの作成前に単位系を指定しなければなりません。
Blasting Dynamic Load
多様な提案者によって提案された発破圧力荷重式を選択します。
提案者による提案式と使用単位は以下の表のようになります。
提案者
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提案式
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使用単位
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National Highway Institute(US), 1991
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PD : kbar
V : ft/sec
S : g/cm3
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International Society of Explosive Engineers, 2000
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PD : kbar
V : m/sec
S : g/cm3
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Johannson & Persson,. 1973
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PD : kbar
V : km/sec
S : g/cm3
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Jones & Hino, 1974
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PD : g/cm2
V : cm/sec
S : g/cm3
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Liu & Tidman, 1995
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PD : kbar
V : km/sec
S : g/cm3
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Atlas powder company, 1987
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PD : kbar
V : ft/sec
S : g/cm3
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上式から計算された発破圧力はDecoupling 効果を考慮する為の 式を辿って発破工周辺場影響の考慮有無によって と で計算されます。
最終的に算出される発破関数は1968年Starfield and Puglieseが提案したウィンドウ関数(Window Function)を考慮して

で計算されます。

パラメータ
[Blastin Velocity(V)] : 発破速度を入力します。提案式によって固定単位は変更されます。
[Exposive Density(S)] : 爆薬の密度を入力します。単位は [g/cm3]に固定されます。
[Charge Diameter(dc)] : 爆薬の直径を入力します。単位は[mm]に固定されます。
[Borehole Diameter(dh)] : 穿孔径を入力します。単位は[mm]に固定されます。
[Max. Charge Amount(W)] : 遅発当たり最大装薬量を入力します。単位は [kg]으に固定されます。
[Load Factor(B)] : 荷重係数を入力します。
[Sound Velocity In Rock(C)] : 岩盤音速度を入力します。‘Liu & Tidman、1995’式のみに考慮されて単位はkm/sec]に固定されます。
[Rock Density(D)] : 岩盤密度を入力します。‘Liu & Tidman、1995’式のみに考慮されて単位は[g/cm3]に固定されます。
Time
[End Time] : 発破荷重を作成する最終時間を入力します。単位は [sec]に固定されます。
[Time Increment] : 発破荷重を作成する時間増分量を入力します。単位は[sec]に固定されます。
Graph option
[X-axis log scale] : X軸を対数スケールで出力します。
[Y- axis log scale] : Y軸を対数スケールで出力します。
Equiv. Trans. Blasting Load
等価換算発破荷重を考慮します。(考慮する場合には式を辿ります。上の内容を参照)
Blasting Hole perimeter (L)
発破工周辺長を入力します。単位は [mm]に固定されます。


Train Dynamic Load
[Name]: 名称を定義します。
[Train Type] : 列車タイプを選択します。ユーザーが車輪数によるLength/Forceを指定して直接入力もできます。
[Number of Wheels] : 列車の車輪数を意味し、テーブル上で追加されたNo. 個数と同一です。
[Train Velocity] : 列車の移動速度を入力します。単位は[km/hr]으に固定されます。
[Element Size] : 列車が通る要素のサイズを入力します。単位は[m]으に固定されます。入力された要素サイズや移動速度は影響線関数作図時に到達時間算定に使用されます。Train Dynamic Loadの場合は列車が到達する前に荷重がなく、列車が到達した時に荷重が節点に与えられ、以降再び荷重がなくなる三角形の荷重関数形態を持ちます。

[Table] : Train Dynamic Loadを入力します。代表的な韓国のTrain Dynamic Loadの場合はデータベースとして提供されており、ユーザー定義(No/Length/Force)でも入力することができます。
· Number : 車輪番号を入力します。1から入力し、順次的に車輪間の距離と力を入力します。
· Length : 列車の車輪間距離を入力します。一番目の最初車輪の場合、長さは0を入力します。
· Force : 列車の車輪に作用する軸荷重を入力します。軸荷重は2で割って作用荷重として使用されます。
[Scaling] : 列車動荷重の増減係数を入力します。
· Scale Factor : 増減係数を入力します。
· Max. Value : 最大荷重値がユーザーの望む値になるように列車動荷重データを修正します。
[Start Time] : 列車荷重の始まり時間を入力します。デフォルトは0secです。
[Import] : MS-EXCEL 形式の列車動荷重をTrain Dynamic Loadを呼び出します。Train TypeがUser Definedの場合のみアクティブ化されます。


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