拘束条件式

 

概要

  • 特定節点が他の節点の挙動に従属されるよう自由度を拘束します。

 

手法

特定の節点が他の節点の挙動に従属するように自由度を拘束します。

[拘束節点/自由度]では他の節点挙動に従属する節点とその自由度を定義します。TX、TY、TZは従属する並進自由度を意味し、[独立節点/自由度]では従属節点に対する自由度及び自由度間の相互関係を定義するために独立節点の変位に適用する係数を入力します。

 

境界条件セット

 

設定した拘束条件を望む境界条件セットに登録します。この際、ユーザーが望む境界条件セットの名称が指定できます。

 

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挙動的特性ではモデル>メッシュ>追加>要素>その他>鋼体リンクと似ています。例えば、主節点が特定の長さだけ移動した場合、従属節点はその長さの2場合移動させる方式で従属節点が拘束出来ます。二つ以上の節点の複雑な相互作用を具現する場合、拘束条件式を理解していれば、便利な道具として活用できます。