荷重を適用する節点を選択してオブジェクトを設定します。荷重大きさの場合時間関数(時間に対する荷重大きさ)と角成分(スケール)がかけられて適用されます。
[オブジェクト]

節点に作用する荷重を定義するが選択対象は節点だけでなく、エッジ、フェイスなどの幾何形状、そしてフリーフェイス節点自動選択方式があります。エッジ、フェイスを選択する場合、該当の形状は要素の作成に使用された形状でなければならなく、形状に含まれた全ての節点に定義された方向/大きさによる集中荷重が適用されます。自由面節点の場合、選択された要素の中で自由面内の一つの節点を選択してその節点を含む要素の節する角度が一定の角度(フィーチャー角度)以内にある全ての節点を自動的に選択します。

[参照オブジェクト]

荷重が適用されるオブジェクトタイプを多様な基準によって設定できます。全体直交(円筒)座標系を基準に入力することを基本とし、参照オブジェクトで幾何形状のエッジ/フェイスが選択できます。エッジ/フェイスを選択する場合、選択された形状の座標系が表示され、該当する座標系を基準に荷重を設定します。ベクトルの場合、荷重の方向をX、Y、Zベクトル成分で任意設定するためのオプションです。
[成分]
設定された方向による荷重のスケールを入力する部分です。一般的に荷重の大きさは時間関数で時間によって変化する値で予め定義されてあり、時間関数で最大値が1の比率で設定された場合には実際の適用荷重大きさを入力します。正の数(+)は設定された方向へ、負の数(-)は設定された方向の反対方向へ荷重を適用します。また、基準関数を適用する場合、全体座標系基準で座標値の増加による荷重大きさの変化が定義できます。この時、入力された成分は基準関数値とかけられて適用されます。
[時間依存(時間関数)]
実際時間による荷重大きさの変化を定義する部分です。
ボタンを選択して時刻歴関数を追加(選択)し、時間関数データ種類が “荷重” 、または “モーメント”の場合のみ選択可能です。
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