[方向]
地盤加速度の入力(伝達)方向を定義します。全体座標系基準に設定し、複数の方向(X、Y、Z)を組み合わせて一つの地盤加速度荷重セットに設定できます。スケールで増減係数を定義したり、到達時間を調節して地盤加速度の遅延時刻を設定することができます。
[関数]
ボタンを選択して地盤加速度関数を定義します。

時刻歴関数追加

ダイアログ左側の入力欄に時間と該当時間での時刻歴荷重値を直接入力して時刻歴荷重を構成することができます。時間関数データ種類は無次元加速度、加速度、荷重、モーメント、普通で区分されます。種類を変更する場合、データ形式の単位によって変換されず、適用形式のみが変更されます。スケールは入力されたデータの増減係数であり、最大値を設定して全体データを入力された値でスケーリングできます。

時間関数-荷重適用
定義された関数は地盤加速度だけでなく、動的節点(面)荷重、時間依存静的荷重適用時にも使用されます。‘荷重' または 'モーメント' を指定した場合には時刻歴荷重を“動的節点荷重”で入力するときに使用されて'無次元加速度' または、'加速度'を指定した場合には地盤加速度機能で “地盤加速度” などを入力するときに使用されます。'普通' を指定した場合には時刻歴荷重が “時間依存静的荷重” または “動的面荷重” 機能で静的荷重の時間に伴う変化を入力する際に使用されます。

読み込み/地震波
よく使用される時刻歴荷重をファイルで保存して読み込みしたり、プログラムに内蔵されたDBから地震加速度が選択できます。合計32種類の地震加速度が内蔵されてあります。


時刻歴制限は関数追加
正弦波関数を利用して時刻歴荷重が定義できます。A、C は常数、fは入力荷重の振動数(Frequency)、Dは減衰係数(Damping Factor)、Pは位相角を意味します。調和関数形態で時刻歴荷重を入力したい場合には正弦波関数に必要な変数を入力し、グラフ描画をクリックすると右側に履歴荷重がグラフの形で表されます。

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