[方向]
応答スペクトル荷重の載荷方向を全体座標基準で設定し、個誘致解析によって発生した固有周期を適用する際、該当固有周期を一括的に増減する場合"周期修正係数"を入力します。
[スペクトル関数]
解析のための応答スペクトルデータを設定します。 ボタンを選択してスペクトル関数を定義できます。


ダイアログ左側の入力欄に周期と応答スペクトル値を直接入力します。上の様に入力されたスペクトル関数は周期に対する応答スペクトル値をグラフで処理するため、その形態を簡単に把握することができます。応答スペクトル解析では構造物の固有周期に該当するスペクトル関数値を線形補間して使用するため、スペクトル曲線の曲率が急激に変化する部分にたいしてはいくつかの区間に分けて稠密なスペクトル値を持つようにすることが望ましく、スペクトル関数の周期範囲は構造物の固有周期を全て含む様にする必要があります。
スペクトルデータタイプは無次元加速度(加速度スペクトル/重力加速度)、加速度、速度、変位ペクトルがあり、形式を変更する場合、データ形式の単位によって変換されず、適用形式のみが変更されます。スケールは入力されたデータの増減係数であり、最大値設定で入力された値が最大になるように全体データをスケーリングできます。
‘減衰比’欄にはResponse Spectrumに適用された減衰比を入力されるが、解析を実行する構造物の減衰比が違う場合には入力したスペクトルデータは構造物の減衰比に合うよう加工して適用されます。
|