接触を定義する手法は接触(接触)と接触ペア手動検索があります。
接触(自動)
選択されたメッシュが接していたり、節点が共有されない場合、該当領域を自動的に検索して接触面を生成します。
[接触ペア探索距離] : マスター接触面とスレーブ接触面の距離値を入力します。この距離値以内の接触面を検索します。
接触ペア手動検索
ユーザーが直接マスター接触面とスレーブ接触面を指定して接触面を作成します。ジオメトリのフェイス、2D要素、3D要素フェス、2D要素フリーフェイス、3D要素フリーフェイスで選択できます。
接触面手動生成時に節点-サーフェス接触(node to surface contact)またはサーフェス-サーフェス接触(surface to surface contact)を選択して生成出来ます。節点-サーフェス接触は計算時間が少なく掛かるというメリットがありますが、マスター物体の節点がスレーブ物体を貫通する傾向が大きいので下位の正確さが相対的に落ちます。反面、サーフェス-サーフェス接触は節点-サーフェス接触に比べると計算時間が多く所要されるが非貫通条件を相対的に正確に満足するので構造物の挙動が比較的正確に模写できるというメリットがあります。
[接触パラメータ] : 初期接触探索距離を計算するための係数値を入力します。初期接触探索距離はメッシュ面の最も大きな長さに係数値を掛けて求めます。マスター接触面とスレーブ接触面が初期に探索距離内にある場合、接触が発生することと見なされます。
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