浸透流

 

概要

  • 浸透流解析結果からフローパス(水の流れ)と流量値を確認します。

 

手法

 

             

 

フローパス

  • 解析を実行した解析セットの項目とステップを設定した後、フローパスを表示したい位置(フローパス上の任意のポイント)の座標を入力します。スナップを使って座標値を入力することもできます。

  • Flow pathのタイプはラインまたはチューブで表現できてラインの場合は厚さ、チューブの場合はスケールで大きさが調整できます。

  • Flow pathのカラータイプは白黒またはコンター図で表現が可能です。

  • 矢印のオプションはflow pathの流れ方向を表すオプションです。スケールと分割数を通して矢印の大きさや個数が調整できます。

  • 前段階のフローパスを残すがチェックされた場合、画面上でクリックした全ての位置にflow pathを表示します。このオプションのチェックを外した場合には最後にクリックした位置だけflow pathを表示します。

  • 感度にチェックを入れた場合、画面上にクリックしたら直ぐフローパス網に表示します。このオプションにチェックが入ってない場合には [適用] ボタンをクリックすることで画面上にフローパス網が表示されます。

 

<Flow path>

 

流量

  • 解析を実行した解析ケースセット項目とステップを設定した後、流量を計算する節点を選択します。

  • 画面上で節点を選択して指定したり、接点番号が分かる場合 [直接入力] をチェックして節点IDが入力できます。

  • 計算ボタンをクリックすると自動的に節点に流量が計算され、その流量値がダイアログに表示されます。

  • 流量は各節点で発生されたflow rateの和となり、(+)は流入、(-)は流出を意味します。