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開始場所(アンカーの頭部(head)節点位置)をユーザーが直接入力したり、ワークウィンドウでクリックして指定します。
アンカーの設置方向を指定する手法は[角度/距離] 、[座標x、y]、[相対距離dx、dy]による手法があります。
[角度/距離] : 以前の段階で入力した点からの角度と距離を入力します。この際、角度はワークプレインのx軸を基準にした反時計周りの回転角を意味します。
[座標(x、y)] : ワークプレインの2次元絶対座標値を入力します。
[相対距離(dx、dy)] : 以前の段階で入力した点から相対距離をワークプレインの2次元座標で入力します。
アンカーの長さは定着外長さと定着長さで分類されます。定着外長さは要素作成の際にシード手法を‘分割個数'に1を使用して常に1つの要素で作成し、定着長さは要素作成の際にシード手法を‘長さ間隔'に1を使用して単位長さを持つ要素を作成します。
プレストレスはアンカーの初期緊張力を意味します。(+)値は引っ張り、(-)値は圧縮を意味します。
プリテンションオプションにチェックを入れる場合、荷重をアクティブ化させた施工ステージで入力下軸力の損失は生じません。作成したプリストレスはユーザーの望む通り荷重セットの名称を指定して登録できます。
メッシュセット
作成したアンカーを望むメッシュセットに登録します。この際にユーザーが望む通りメッシュセットの名称が指定できます。
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