原点(OP)と長さ(DX、
DY、 DZ)、形状幅(X最小、X最大、Z最小、Z最大)を入力して楔形状を作成します。
原点(OP)は立方体の底面のコーナー点の座標を意味します。直接、ワークウィンドウのワークプレインまたはジオメトリをクリックして中心点を指定することもできます。この際、ワークプレインは2次元であるため、y軸の値は入力されません。
DX、 DY、
DZはそれぞれ立方体の底面のx方向の長さ、立方体の高さ、底面の幅を意味します。
最小X、最大Xは原点座標で入力したポイントの座標を基準に上面の始点と終点のx軸相対距離です。
最小Z、最大Zは原点座標で入力したポイントの座標を基準に上面の始点と終点のz軸相対距離です。

立方体は次のように作成されます。
原点座標の入力を(X、
Y、 Z)としたとき、立方体の底面は(X、 Y、 Z)からスタートして(DX、 DY、 DZ)まで繋げられる直方形であり、立方体の上面は(X+最小
X、 Y、 Z+最小 Z)からスタートして(X+最大 X、 Y、 Z+最大 Z)まで繋げられる直方形です。また、立方体はこの二つの直方形を基準に構成されます。
ソリッド
このオプションをチェックした場合、体積を持つソリッドタイプの立方体を作成します。チェックしていない場合にはシェルタイプの立方体を作成します。
•
GCS
全体座標系を基準とした原点座標が入力されます。この際、原点座標は3次元空間座標を入力します。
•
WCS
ワークプレーン座標系を基準とした原点座標が入力されます。この際、原点座標はワークプレインの2次元絶対座標を入力します。

GCS(全体座標系)とWCS(ワークプレーン座標系)は一般事項-モデル作成ガイドツールバーセクションをご参考ください。
ジオメトリセット
作成されたボックスを望むジオメトリセットに登録します。これにより、ユーザーは必要に応じてジオメトリセットの名称を指定することができます。 |