地層面

 

概要

  • 3次元上に複数個の地層面を作成するウイザードです。

 

手法

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 - ボーリング孔情報を利用した3次元地層面自動作成、数値地形図を利用した実地形地表面の作成

      手法

地層の名称を定義し、ボーリングの名称及び位置を指定します。各ボーリングは追加ボタンをクリックすると生成できてボーリング孔の層理面ごとに深さを直接入力します。深さは絶対座標基準で入力し、地表面以下へ累積される概念です。例えば、地表面が-10m、土砂層が30m、風化岩が60m位置にあるということは土砂層が地表を基準に40m下部に、風化岩が地表面を基準に70m下部にあることを意味します。

ボーリング孔の位置個数は1個または3個以上にならないと地層面の作成ができないため、複数個の柱状図を用いて地層面を作成する場合には必ず3個以上の柱状図を入力しなければなりません。

定義(m)は柱状図から一定間隔を離隔させて地層面を作成する機能です。

 

読み込み

 

下記の参照図の様式をご参考になってボーリング情報をエクセルで作成すると、

FEA_NXで該当のエクセルファイルを読み込むことにより簡単にボーリング情報を反映することができます。

地層名称を指定し深さなどの情報を入力すると、それを基に地層面が生成されます。

 

ジオメトリセット

 

作成された地層面または柱状図をフェイスとラインの形態でモデルモデルツリー下部のジオメトリセットに登録します。この際、ユーザーは必要に応じてジオメトリセットの名称を指定することができます。