直接、ワークウィンドウのエッジを選択して誤差距離以内にあるエッジを一つのエッジに併合します。誤差とは選択したエッジが互いに完全に繋がっていることを判断する許容値を意味します。例えば、エッジとエッジが2.0e-006ほどの距離で離れている場合、エッジとエッジ間の距離が0ではないが、誤差の0.0001 (エッジとエッジ間の距離よりも大きい値)を入力すると、両方のエッジを繋いで一つのエッジにすることができます。

操作が行われると選択したエッジはなくなり、一つのエッジのみが残ります。

マージとワイヤー

マージとワイヤー両方の場合は共に複数個のエッジを一つの線にする手法です。マージの場合、エッジを作る際に使用された中間点がなくなる反面、ワイヤーは中間点が残ります。したがって無視できる程度の小さなポイントの場合についてはマージを利用して一つのエッジにしなければならなく、そうでない場合にはワイヤー作成を通じて一つの線にしなければなりません。