名称変更

 

概要

  • メッシュセットに指定された整列順序通りに一連の接尾番号を添加して名称を修正します。施工ステージを設定する際にメッシュセットの名称で区分してステージ別解析に使用されるデータを設定するために、領域別、プロパティ別に予め区分した方が望ましいです。特に、ウィザードを利用して施工ステージを自動設定する際に有用です。

 

手法

名称を修正したいメッシュセットを全て選択して整列順序と変更する名称を設定します。例えば、3つの任意名称のメッシュセットを選択して名称に“掘削”、開始接尾桁数に“3”を入力した場合、名称修正を実行すると3つのメッシュセットの名称は整列基準によって“掘削-3”、“掘削-4”、“掘削-5”のように変更されます。

 

[座標]

全体直交、或いは全体円筒座標系を基準にメッシュセットの順序を指定します。各座標軸方向へ1st、 2nd、 3rdで指定された優先順位によって順序を指定します。1st 軸は順序指定の際、一番優先的に考慮する座標軸であり、2nd軸は1st 座標軸が同一である時に順序指定基準になる二番目の座標軸です。したがって1st に指定した軸によって順序が既に決まった対象は2nd 座標軸の座標が異なっても順序が変わりません。1stと2nd 座標軸が全て同一な場合には3rd 座標軸によって順序が決定されます。

 

[メッシュセット基準位置]

順序を比較するために使用する座標値を計算する位置を指定します。例えば、中心に指定した場合にはメッシュセットのボクス境界の中点の座標値を使用してメッシュセットの位置を比較します。

 

[出力基準]

指定した順序通りに接尾番号が徐々に増加する様に、或いは減少する様に与えられます。