材料一般(挙動特性)
▒ 弾性
最も単純な構成モデルは応力がひずみに直接的に比例する線形弾性モデルです。比例常数は弾性係数()とポアソン比( )です。
<線形弾性 – 応力ひずみ挙動>
線形弾性モデルは降伏値が定義されないため、計算された応力及びひずみは非常に非現実的である場合があります。したがって一般的な解析の場合にはMohr-Coulombまたは他の非線形材料モデルを使用することを推奨します。しかし、地盤に比べて強度が遥かに大きいコンクリートや剛財で作られた構造の挙動をモデル化するには適しています。