時間依存静的荷重

 

概要

  • 時刻歴解析に適用される時間荷重関数を作成する時、予め入力された静(的)荷重を利用します。静(的)荷重に時刻歴関数を掛けて動的荷重を定義することです。この際に使用された時刻歴関数の単位は無次元で時間関数データ種類で“普通”で設定されたデータのみ使用できます。静(的)荷重と時刻歴関数の組合せで動的節点(面)荷重を包括する代替機能です。

 

手法

 

 

荷重セットに適用する静(的)荷重を選択します。静(的)荷重入力時荷重載荷位置と方向及び大きさは既に決まった状態であり、ここに適用する時刻歴関数を選択します。スケールで荷重の増減係数を定義したり、到達時間を調節して荷重載荷遅延時刻が設定できます。

ボタンを選択して時刻歴荷重関数を追加(選択)して下の図のように時間関数データ種類が普通(無次元関数)の場合のみ適用出来ます。

 

 

ダイアログ左側の入力欄に時間と該当時間での時刻歴荷重値を直接入力して時刻歴荷重を構成することができます。スケールは入力されたデータの増減係数であり、最大値を設定して全体データを入力された値でスケーリングできます。