座標系

 

概要

  • 2D / 3D要素の結果出力座標系を追加します。基本的に全体直交/円筒座標系が定義されており、座標系の三つの平面の中から一つの平面を任意に定義して座標系を追加することができます。

  • 2D / 3D要素のプロパティ定義時に材料座標系を設定しますが、この時に追加された座標系が選択できます。特に、2D構造部材の場合、要素形状によって要素座標系を一方向に統一し難い場合があります。これは出力座標系を設定して同一な方向と符号規約によって全体構造要素の部材力を確認するに有用です。

 

手法

 

 

種類は直交と円筒座標系があります。三つのポイントを入力して座標系の三平面12、23、31 (XY、YZ、ZX)の中で一平面を定義する方法で座標系を設定します。つまり、入力した三つのポイントを通る平面が設定した12、23、31平面中一つになり、他の二つの平面は設定された平面の方向によって自動決定されます。

面を選択して原点と設定した平面1軸上の点、設定さた平面上の点を次々と設定して基準平面の位置と方向を決定します。