線形組合せ
▒ 概要
解析ケースで線形静的解析の場合、ケース内の荷重セットを他のケースの荷重セットと互いに多様に組み合わせることができます。ケース内の荷重セットは‘荷重セット別解析ケースを作成して計算’ オプションにチェックを入れた場合にのみ可能となってメッシュセットの出力結果が互いにあれば結果の組合せが可能となります。
▒ 手法
作成しようとする新しい荷重セットの名称を定義し、解析セット及び結果データを指定します。荷重結果の指定時にスケールが設定できます。
組合せタイプ解析条件に対する結果を線形組合せする[線形組み合わせ]と値の大きさによる[エンベロープ]があります。
[エンベロープ]は各荷重条件の解析結果に対する最大値、最小値、絶対最大値(符号なし)、絶対最大値(符号あり)を表します。